2012年07月12日

7月12日の記事



2123004日本語表現? 感動したこと 「出会い・つながり」


  人との出会い、つながり。短大生になってからというもの、私は日々これらに感動を受けている。真っ暗な海の底から、まぶしく照りつける太陽の光の下に顔を出したように、毎日の学生生活が輝いている。

入学してからこれまで、私は地域のコミュニティやボランティアなどの様々な場に参加してきた。その中で多くの人々に出会った。ある人が、本の大切さを、またある人は、世界は広く、人生は短いということを教えて下さった。学内でも、私が参加している活動について、なんでも一人でしたがる私に全力で協力してくれる、本当に信頼できるパートナーに出会えた。また、人とのつながりの大切さについて共感してくれる人たちや、どういう人間になりたいのか、何に悩んでいるのかなどをお互いに朝まで考え、話すような人たちにも出会えた。吉川英治氏の言葉に、「我以外、みな師なり」というものがあるが、私はまさに今この言葉の意味をかみしめている。私が出会
う人、皆が私より優れた面を持っており、その人と接すれば必ず何らかの学びがあるのだ。

去年の私にとって、学問のみという狭い世界が生活のすべてであった。そして大学受験を受けた私は自分の志望校に合格することができず、自分に失望し、無気力になり、もう誰とも関わりたくないとまで考えていた。しかし、実際に短大生となり、大学の形態など関係ない。むしろこの短期大学という大学の規模にこそ、学内外を問わず、軽いフットワークで動き回ることができる魅力があると、今は思っている。

人が好き。今の私の大部分はこの言葉によって形づくられている。自分が何かをすることで相手に喜んでもらえたり、笑顔をみることができた時にはすごく幸せを感じる。自分がここにいて、生きていることを実感できるのだ。人との出会いによって、自分が接客業につきたいという意思や、進学後の自分の姿も明確になった。そのことを教えてくれたのは、私が出会ってきた人たちなのだ。







Posted by 芸短ネット演習 at 22:05│Comments(0)
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