2012年07月12日

感動したこと 2125035 亀山真依

私が今まで感動したことは、中学生時代に入部していたバレーボール部の公式試合で初めて優勝したことです。
 小学生の時に「アタックNo.1」というテレビドラマを見て、影響を受けて憧れてバレーボール部に入部しました。それまでは、バレーボールとかした事もなかったし、興味も全くありませんでした。
 そんなテレビの主人公に憧れて軽い気持ちで入ったバレー部。ですが、いざ、入部してみると自分が想像していたものとは全く違うものでした。私の目の前に広がったのは、テレビドラマと掛け離れ、試合では一度も勝つ事が出来ない弱小バレー部。そして、自分自身も当たり前だけど主人公みたいにはなれず、初心者なだけあって、ルールも全然分からないし、ボールは変な所に飛んでいくし、腕に青じみや内出血とか出来るしで、本当に本当に大変でした。しかし、チームみんなで協力さ、公式試合で優勝するという1つの目標に向かって日々、練習に励むと、だんだん上手くボールが返ったり、スパイクが決まったりと、上達していきました。
しかし、私達は初めての公式試合で惨敗してしまいました。悔しくて全員で泣きました。ですが、この試合を通して団結力が一気に強くなったと思いました。そして、冬になり、引退も近くなった頃、公式試合で1勝も出来なかった弱小バレー部が初めて優勝することが出来ました。その時は、本当に本当に嬉しかったです。1年前に流した悔し涙が嬉し涙に変わった瞬間でした。監督にも保護者ね方にも恩返しが出来た気がしました。
バレーボールを通して学んだ事は本当にたくさんあります。中でも監督がずっと言っていた「感謝の気持ちを忘れるな」というのは今では私の座右の銘にしていて忘れないようにしています。これから先、辛い事とかあっても、この経験を思い出して、諦めなかったら必ず夢だって掴めると自分に言い聞かせていきたいです。



Posted by 芸短ネット演習 at 01:59│Comments(0)
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