2012年07月11日
感動したこと「卒業の言葉」
「この冬がラストチャンス。冬休み中にあと5点上げないと、今の志望校は厳し
いよ。」中学三年の冬、塾の先生に言われた言葉だ。私は冬休み、必死で勉強に打
ち込んだ。しかし、点数は伸びなかった。私は、中学1年生の時から、運動部に所
属し、3年の市総体まで部活に集中していた。そして、退部してからは、勉強をし
てきたつもりだった。家に帰れば、すぐ机について平日は1日4時間はしていたと
思う。しかし、秋くらいから結局最後の模試まで「あと5点」の壁は越えられなか
った。そこで仕方なく、志望校のレベルを1つ下げて受験し、合格した。
進学した高校は、本当に楽しかったが、行きたかった高校の制服を着た人を見た
ら、「やっぱり、行きたかったな」と思ってしまっていた。そしてそう思うたびに
「私は頑張っても、結果を出せない」と思わされた。
高校生活はあっという間にすぎ、卒業の日がきた。在校生の送辞も終わり、卒業
生の答辞が始まった。体育祭、文化祭、競歩大会や受験のことなど、3年間を振り
返った文だった。その中で私が感動した言葉がある。それは、文系の生徒が授業の
一環として考えた俳句だ。
「志望校 行けずに決めた 南高 とかいいつつも 南でよかった」
私はこの言葉を聞いて「この高校に入ったからできた事がたくさんあったな」と思
った。文化祭の練習は、公民館や中学校の体育館を借りて夜遅くまで練習し、最優
秀賞を取った。クラスマッチのバレーも土日に集まって練習し、ずっと最下位だっ
たけど、最後のクラスマッチには2位をとる事ができた。私はこの高校で、努力は
実るということや中学校の時の努力は足りなかっただけだということを教えてもら
った。そして何より、一生ものだと思える親友ができた。
短大に入学して新しい目標を立てた。今度こそ、結果に届く努力をしようと思
う。
2125071保 香菜子
--
c12071@oita-pjc.ac.jp
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c12071@oita-pjc.ac.jp
いよ。」中学三年の冬、塾の先生に言われた言葉だ。私は冬休み、必死で勉強に打
ち込んだ。しかし、点数は伸びなかった。私は、中学1年生の時から、運動部に所
属し、3年の市総体まで部活に集中していた。そして、退部してからは、勉強をし
てきたつもりだった。家に帰れば、すぐ机について平日は1日4時間はしていたと
思う。しかし、秋くらいから結局最後の模試まで「あと5点」の壁は越えられなか
った。そこで仕方なく、志望校のレベルを1つ下げて受験し、合格した。
進学した高校は、本当に楽しかったが、行きたかった高校の制服を着た人を見た
ら、「やっぱり、行きたかったな」と思ってしまっていた。そしてそう思うたびに
「私は頑張っても、結果を出せない」と思わされた。
高校生活はあっという間にすぎ、卒業の日がきた。在校生の送辞も終わり、卒業
生の答辞が始まった。体育祭、文化祭、競歩大会や受験のことなど、3年間を振り
返った文だった。その中で私が感動した言葉がある。それは、文系の生徒が授業の
一環として考えた俳句だ。
「志望校 行けずに決めた 南高 とかいいつつも 南でよかった」
私はこの言葉を聞いて「この高校に入ったからできた事がたくさんあったな」と思
った。文化祭の練習は、公民館や中学校の体育館を借りて夜遅くまで練習し、最優
秀賞を取った。クラスマッチのバレーも土日に集まって練習し、ずっと最下位だっ
たけど、最後のクラスマッチには2位をとる事ができた。私はこの高校で、努力は
実るということや中学校の時の努力は足りなかっただけだということを教えてもら
った。そして何より、一生ものだと思える親友ができた。
短大に入学して新しい目標を立てた。今度こそ、結果に届く努力をしようと思
う。
2125071保 香菜子
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Posted by 芸短ネット演習 at 22:06│Comments(0)
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