2012年05月12日

私の家族/後悔

 私は、5年前までペットのうさぎを飼っていました。名前は「みみちゃん」。小学2年生のころから、約7年間飼っていました。体の全体が茶色で、耳がたれている「ロップイヤー」という種類のうさぎでした。
 みみちゃんとの出会いは、ペットショップ。生まれて1ヶ月ぐらいの子うさぎが、1つのケージの中に3、4匹ほど入れられていました。みみちゃんは、眠っている他の子うさぎの下敷きになって、おとなしくじっとしていたのが印象的でした。私はそれを見て「あのうさぎ、かわいそう! 他のうさぎにいじめられちょんのかなあ」と思い、とても気になりました。
 次の週もペットショップに行くと、またしても、他の子うさぎに踏みつぶされていました。助けてあげたいという気持ちと、動物が好きだったこともあって、「飼いたい」と思うようになりました。何度も「ちゃんとお世話するけん!」と言って、両親に飼うことを頼んだ記憶があります。
 「ちゃんと私がお世話する」と言って、飼うことになったみみちゃんですが、結局、お世話していたのはお母さんです。私がみみちゃんのお世話をしていたのは、最初だけでした。何をするのにも「最初だけ」の私。そんな私の責任感と継続性のなさに後悔したのは、みみちゃんが死んでからでした。
 私がお風呂からあがると、何故かお父さんとお母さんが泣いていました。「みみちゃんが死んだ」。私は信じられませんでした。何の前触れもなかったのに、死は突然でした。小学生の頃は、撫でたりしてふれあったりしていたけど、中学生になってからは部活ばかりで、全然と言っていいほど構っていませんでした。寂しさと後悔と申し訳なさで、頭がいっぱいになりました。
 「あとで」とか、「また今度」とか、よく使う言葉です。だけど、その「あとで」が必ずあるわけじゃない。後悔しない生き方をしたいと心から思います。



Posted by 芸短ネット演習 at 03:07│Comments(0)
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