2012年02月06日

2105126

自分はスマホ映像祭の中で、府内5番街ラジオin赤レンガの静止画担当として参加
した。
ラジオ内でパーソナリティが見せる一瞬一瞬のその時にしか写せないような表情を
狙い、切り取ることに専念した。中でも印象深かったものは「三宮の健康講座〜ス
パイスが何かを起こす〜」と「ありさのケロケロラジオ」だ。この2つは特に静止
画を撮ることに苦労した。
まず三宮さんの方なのだが、彼女はカレーが大好きだということが事前に分かって
いて、ラジオ内容もカレーについてが主だった。なので、彼女のカレーについて熱
く語るときの表情をうまく撮ることを目標としていた。彼女がその表情を見せるの
は本当にわずかな間で、シャッターを押すタイミングが少し遅れたり、早すぎたり
して苦戦した。自分自身が取り逃さないことに必死になりすぎ、手ぶれをおこして
上手く撮れなかったこともあった。連射機能を使ってみたりもしたが、いずれもう
まく取れていなかった。いろいろ試行錯誤をし、やっとの思いで、1枚だけ自分で
納得のできる写真が撮れた。この1枚は自分の中で最も大切にしていきたいと思っ
ている。
次に太田さんのラジオについて。彼女とは短大に入ってから付き合いが一番長かっ
たので、心からの笑顔を撮ることに特に専念した。大好きな『カエルのぬいぐる
み』を頭に乗せ、やわらかく微笑む表情は、彼女の一番かわいらしい一瞬である。
数々の硬い笑顔の中に、ふと笑う一瞬を切り抜くことも大変だった。彼女に対して
は、さらにどの角度から撮ることが一番なのかを追究した。「斜め右下で上方向に
向ける」というベストポジションを見つけた時には、彼女の番組は終わっていた。
自分は写真を撮るために、この本番の日にしか彼女たちと会っていない。だから写
真の角度、シャッターチャンスがうまく見極められなかった。今回の反省点とし
て、本番より前日のリハーサルや練習にも参加することの大切さを学んだ。


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c10126@oita-pjc.ac.jp



Posted by 芸短ネット演習 at 16:01│Comments(0)
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