2012年01月13日

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『府内5番街活性化について』


 私が府内5番街を歩いていて思うのは、「音楽」が足りないということだ。別に、BGMをガンガン鳴らしてやかましくするわけではなく、かといって意味もなくクラシック音楽を流すわけでもない。私が思うのは、「気軽に、生の音楽に触れあう機会があまりない」という点である。別に毎日ライヴコンサートをやってほしいとい
うわけではないが、府内にはライブハウスはCLUB
SPOTくらいなもので、あとは存在すら知られていない。ライブに足を運ぶことで、商店街にも目が行き、売り上げ効果が上がるのではないかと思う。ライブハウスやライブバーといった施設を造るだけではもちろん駄目だ。私は、ストリートミュージシャンに対して、もっと活躍の場を与えてみてはどうかと思う。かの有名な大分
県出身のプロシンガーソングライター、阿部真央のような存在を輩出していくには、商店街の後押しがあればなおさらいいのではないだろうか。

 たとえば、無料フェスの開催や、毎月決まった日に商店街イベントを行い、ライブの催しをするなどしてみてはどうだろうか。機材と場所の確保ができれば、人々はどんなライブだろうと興味を持ち、足を運ぶのではないだろうか。アコースティック系のライブであれば、マイク一本からでも可能であり、大がかりなイベントで
もなくていいので、手軽に行える程度のライブがあるといいと思う。祭りの祭囃子が聞こえるとワクワクし、どんな祭りなのか一目見てみよう、参加してみようと思うのと一緒で、今の若者は音楽が聞こえると、より聴こうとするだろう。それがいい音楽なら尚更だし、生の音楽ならさらに臨場感が増し、これに足を運ぶことによっ
て商店街そのものへと目が行き、活性化へと結びつくのではないだろうか。ダンスにも同じことが言えるが、下手な踊りを見せられるよりも、音を聞き、音圧を感じ、メロディの旋律を感じたほうが若者ウケするのではないかと私は思う。

2103106 国際文化2年 丸木 竜哉







Posted by 芸短ネット演習 at 17:32│Comments(0)
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