2011年12月31日
12月31日の記事
「府内五番街について」
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木村明日香
府内五番街は、大分市の中心街の目抜き通りにかけて伸びる商店街である。
名前の由来は、府内町を東西に走る通りを南側から数えて五本目の通りであるからだ。また、ニューヨークの五番街のように洗練された商業文化の発信地をイメージして名付けられました。そもそも、府内という名前は大分市の江戸時代までの旧称でもある。
かつての府内5番街は、片側アーケードの商店街だったが、老朽化のためアーケードを無くし、1994年にオープンモールにリニューアルした。また、それまでは府内5番街という名前ではなく、若松通り商店街と呼ばれていた。
今では、ヨーロッパの石畳風の町並みをイメージした「みかげ石」を使って、アート性を出した街路が周りの建物と調和する感じが特徴とされており、セレクトショップや雑貨屋が立ち並んでいる。
私は、小さい頃から大分に住んでいたため今の五番街を馴染み深く感じながらも、心が安らぐ通りだと思う。
私が在籍している芸術文化短期大学では、地域社会貢献として、府内学生エコフェスタや今年からはスマートフォン映画祭など様々な場面で五番街での活動がありました。
府内エコフェスタでは、今年に起こった東日本大震災の被災者を追悼の意味を込めて、1280本のキャンドルを使い、光のオブジェを作成しました。他にも、ミニFM局や日本一小さな花火大会など様々な企画を進めました。
また、この間行われたスマートフォン映画祭では、韓国との交流も兼ねての上映会や特別ゲストによる講演会など学生を主体とした新しい活動が行われました。
私は、残念ながら用事があり、参加することは叶いませんでしたが、学生ブログなどから状況を知ることができ、こういった地域に密着した活動の大切さを改めて感じることができました。
Posted by 芸短ネット演習 at 23:24│Comments(0)
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