2011年01月21日
1月21日の記事
12月3日(金)、大分県立芸術文化短期大学にて地域社会とマスメディアの講義があった。
当日の講義は(株)大分放送テレビ制作局テレビ制作部ディレクターの井上周作さんによるものだった。
まず、講義の始めにテレビ番組のタイムテーブルが配られた。『ディレクター』とは、「番組の企画立案・取材(収録)・編集・放送」までを担う指揮者だそうだ。この説明と共に、前方のプロジェクタで仕事現場の写真などの公開もあった。
次に情報生ワイド番組「かぼすタイム」の制作について、その看板コーナーである「ようこそ!かぼすツアーズ」を試聴した。
大学は特に県外から来ている学生も多いので、大分の地方番組を皆興味津々に見ていた。
「ようこそ!かぼすツアーズ」放送までの流れで、テーマを決める際、特に『季節感』を大事にしているそうだ。
今回試聴した回も、秋ということで色彩あふれる紅葉の映像が流れた。
その番組で流れる何気ない風景でも、きちんとした意味があるということを知らされた。
撮影時間も、実際放送される時間の何倍もあるそうだ。
次にJNN九州6局ネット番組「窓をあけて九州」の制作についての講義があった。
この番組についても、過去の作品を試聴した。
内容は県内で毎年2月末に行われる県内一周駅伝大会に出場した竹田市チームのある選手を追いかけた、ヒューマンドキュメンタリーだった。
この番組を制作する時に大変なのは、やはり取材だそうだ。
取材だけで数日かかるらしい。
しかし、取材に時間がかかるからこそ、現実味が増し、見る側はより深い感銘を受けるのだ。
以上が講義の内容である。
番組を通して、限られた時間の中でいかに視聴者に分かりやすくメッセージを伝えるのかが大切なのである。
今後テレビを見る際、このような流れで番組が作られるのだと頭に置いて、テレビを楽しみたい。
2102508
黒木華鈴
当日の講義は(株)大分放送テレビ制作局テレビ制作部ディレクターの井上周作さんによるものだった。
まず、講義の始めにテレビ番組のタイムテーブルが配られた。『ディレクター』とは、「番組の企画立案・取材(収録)・編集・放送」までを担う指揮者だそうだ。この説明と共に、前方のプロジェクタで仕事現場の写真などの公開もあった。
次に情報生ワイド番組「かぼすタイム」の制作について、その看板コーナーである「ようこそ!かぼすツアーズ」を試聴した。
大学は特に県外から来ている学生も多いので、大分の地方番組を皆興味津々に見ていた。
「ようこそ!かぼすツアーズ」放送までの流れで、テーマを決める際、特に『季節感』を大事にしているそうだ。
今回試聴した回も、秋ということで色彩あふれる紅葉の映像が流れた。
その番組で流れる何気ない風景でも、きちんとした意味があるということを知らされた。
撮影時間も、実際放送される時間の何倍もあるそうだ。
次にJNN九州6局ネット番組「窓をあけて九州」の制作についての講義があった。
この番組についても、過去の作品を試聴した。
内容は県内で毎年2月末に行われる県内一周駅伝大会に出場した竹田市チームのある選手を追いかけた、ヒューマンドキュメンタリーだった。
この番組を制作する時に大変なのは、やはり取材だそうだ。
取材だけで数日かかるらしい。
しかし、取材に時間がかかるからこそ、現実味が増し、見る側はより深い感銘を受けるのだ。
以上が講義の内容である。
番組を通して、限られた時間の中でいかに視聴者に分かりやすくメッセージを伝えるのかが大切なのである。
今後テレビを見る際、このような流れで番組が作られるのだと頭に置いて、テレビを楽しみたい。
2102508
黒木華鈴
Posted by 芸短ネット演習 at 14:23│Comments(0)
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