2011年01月21日

2092507 1月14日一回目

1月14日、この日は毎日新聞運動部記者の井上和也さんの講演だった。2月6日に行われる別府大分毎日マラソンについてのもので、始まった当初の様子を写真を見せながら説明してくださった。
別大マラソンが国際的に認められた歴史のあるものだということも教わった。
もっと小規模でローカルなイベントなのだろうと勝手に思っていたので驚かされた。
また、2000人もの多くの人が参加するイベントなので、各人の正確なタイムを測定するためにゼッケンにチップが組み込まれたりしているそうで、普段何気なく見ているマラソンに、そのような技術が使われていることに感心した。

小幡キヨ子さんの話も興味深かった。小幡さんは28回、29回大会どちらも完走したそうだが、女性として初めて走った28回大会のときはどのような心境だっただろうか。
多少なりとも重圧を感じたのではないだろうか。そんななか42,195kmを走りきったのは凄いことだと思う(例えもともと参加資格を満たすタイムを持っていたとしても、それを大舞台で発揮できるのは素晴らしいことだ)
残念ながら29回以降は女性の参加が認められなくなってしまったようだが、彼女は他の女性ランナーに多くの勇気を与えただろう。
今年は三十年ぶりに女性が参加できるようになり、160人もの女性ランナーが別大マラソンを走るそうなので、がんばって欲しいと思う。



Posted by 芸短ネット演習 at 13:03│Comments(0)
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