2011年01月21日
12月3日
私たちの生活の中でテレビというのは欠かせないものとなってきている。そして、お笑いやバラエティにしろ、ニュースにしろテレビの番組を見ないことがないくらいテレビというのは私たちの生活に密着したものである。しかし、そんなテレビ番組をおもしろいとは思っていても、その裏側を見ようとしたり、見たことはほとんどないのではないだろうか。
この日の講義は地元大分の放送局、OBSのテレビ制作ディレクター。入社8年目の井上周作さんに講義をしていただいた。「テレビはこうして作られる」というテーマで、ディレクターという目線で、番組の仕組みや裏側を自分の経験や実際に放送された映像を元に話をしていただいた。
まず、井上さんは元々スポーツなどの報道を希望していたが、OBSに入社してからは、テレビ制作部への配属となる。配属後はディレクターを任された。ディレクター井上さんの主な仕事は番組の企画、取材収録、編集など、いわば番組の流れを決める大事な指揮官である。番組の台本も井上さんの仕事だという。テレビの仕事とはいえ、いろんなたくさんの仕事をマルチにこなす井上さん、そして学生に色んな意見を求める井上さんは、テレビを本気でおもしろくしようとしているんだなと思った。と同時にこの人は自分のためじゃなくて、テレビの向こう側、テレビを見ている人のために仕事をしているんだなというのがとても伝わってきた。
2092518 音楽科
Posted by 芸短ネット演習 at 01:27│Comments(0)
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