2011年01月20日

1月14日の記事

1月14日、今年最初で最後の地域社会とマスメディアの講義が大分芸術文化短期大学で開講された。

まず初めに「府内写真コンテスト」の表彰式が行われた。残念ながら、最優秀者は居なかったものの、佳作が3名ほど入選し、賞金として図書カード5000円分が贈呈された。

表彰式の後は、毎日新聞運動記者の井上かずきさんが別府大分毎日マラソンについての講義をしてくださった。今年の2月6日に開催される、別府大分毎日マラソンは今回で60回目になり、ランナーの合計は2000人にも達するそうだ。過去のランナーの中にはオリンピックで銀メダル選手になった方もいるそうでとても驚いた。また、マラソンがとても好きな66歳の方が居るらしく、その方は100日連続フルマラソンを成し遂げた。70近い方がフルマラソンを走るというだけでも驚きだか、100日連続というのはかなり凄いことだ。もし、機会があればこの方が走る姿を見てみたいと思った。
また、マラソン大会では、大勢の人のタイムを正確に計るため、様々な工夫がされているようだ。例えば、ランナーのゼッケンにチップが付けてあったり、スタートラインを越えるとタイマーが動きだすなど、今まで知らなかったマラソンについての仕組みなども知ることが出来た。

その他にも、別府大分毎日マラソンの歴史についても話してくださった。
別府大分毎日マラソンは開設当初、別府駅前をスタート・ゴールとし、大分市臨海部で折り返していたが、今ではうみたまごをスタートするコースに変更された。コース変更の理由としては、急カーブが減り、追い風も多くなるということから、好記録が期待できるということだそうだ。その他にも、幅の狭い場所の方が速く感じるからや、大分市内を走ることによる観客増加も期待されている。

今回の講義では、マラソンに関する様々な知識や、大分について知ることが出来てとても勉強になった。私は走ることが苦手なため、マラソンに関心がなかったが、今回の講義での話を聞き、2月に開催される別府大分毎日マラソンを見に行ってみようと思う。そして、少しでもランナーの力になるよう、声援を送りたいと思う。

2101203(2回目)
一ノ瀬和世



Posted by 芸短ネット演習 at 22:28│Comments(0)
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