2011年01月16日

1月16日の記事

1月14日、大分県立芸術文化短期大学で、毎日新聞運動記者の井上かずきさんによる講演が行われた。井上さんは、記者24年目のベテランで、そのうちスポーツは15年も担当していた。。主にプロ野球の取材を担当してきたそうだ。さらに井上さんは、学生時代に、京都から福岡までを18日間かけて歩いたことがあるそうだ。そんな井上さんは今回、2月6日に開催される「別府大分毎日マラソン」についての話をしてくださった。今年の「別府大分毎日マラソン」は60回目という節目の年だそうだ。このマラソンは、市民ランナーも出場できる。合計の走者は2000人にも達する予定だそうだ。そこで、一人一人の正確なタイムが計れるよう、ゼッケンにチップがつけてあり、スタートラインを越えたと同時にタイムが動きだすという、工夫も施されている。
また、コースや歴史についての話もしてくださった。第1回目のときは「別府マラソン」という名前で、別府駅からスタートとし、大分駅が折り返し地点とする35キロの距離だったそうだ。去年は26年ぶりに、コースを変更された。その理由の一つに、幅の狭いところを走ったほうが、速く感じるからだ、とおっしゃっていた。選手のことをきちんと考えているマラソンなのだと感じた。
私は今年大分に引っ越してきた。まだこのマラソンを見たことがない。しかし、今日のお話を聞いて、様々な歴史を積み上げてきたマラソンであることを知った。私が生まれる前のヒストリーも聞けたので、とても興味深い講演になった。本格的なマラソンを、生で見れる機会はなかなかないので、見にいってみようと思う。


2105138(2回目)
吉元



Posted by 芸短ネット演習 at 19:23│Comments(0)
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