2010年12月16日

2092215 相良朱音

2010,12,3

『テレビの番組はこうして作られる』

今回OBS(大分)放送のテレビ制作部,ディレクターの井上周作さんが講義なされた。
彼は入社8年,若い風貌であった。
彼の高校時代の夢はスポーツ記者で,大学時代にOBSの内定をもらう。
希望は報道だったが,テレビ制作部に配属されたそうだ。
彼の今の立場はディレクター。
Dとは具体的に番組の企画立案,取材収録,編集,放送の一つの番組の一連の流れを行う指揮者。
彼の持ってる番組はあの「かぼすタイム」。1995年開始,2時間の生放送。
看板コーナー「ようこそかぼすツアーズ」では,季節感を大切にしているそうだ。
苦労することは,現地の取材のアポや理解を得ることだという。
他にもJNN九州6局ネット番組「窓をあけて 九州」。
(日曜10時〜約12分。OBSを含めた九州各県にあるTBS系列局が持ち回りで制作)。
今回の試聴した作品の中では異例の5人のカメラマンを使用したそう。
ちなみに一つの番組にDは複数存在するそうだ。かぼすは7〜9人。
Dという仕事は雑学力が大事らしい。
何よもコミュニケーション能力がものをいうのではないか。
最後に今までつまづいたことはないか?と質問がでた。
・取材したものと,放送後の視聴者からのギャップ。
・前日キャンセル。
・事件,事故の撮影の場合,撮るなと罵声が。
これらはいつになっても絶えないのではないかと思った。
職業柄しょうがないことであろう。



Posted by 芸短ネット演習 at 09:57│Comments(0)
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