2010年12月06日

12月6日の記事

12月3日に、(株)大分放送 テレビ制作局 テレビ制作部のディレクター井上周作さんが、「テレビの番組はこうして作られる」をテーマに講義してくださった。はじめに、井上さんがテレビカメラを見せてくださり、そのテレビカメラの重さは1台で8Kgもあり、値段は600万もするということを教えてくれました。カメラマンはその重さで、体が歪んでしまったりするそうです。 制作の話の前に「テレビ制作局の報道部とテレビ制作部の違い」、「ディレクターとはどんな仕事をするのか?」を教えてくださいました。テレビ制作局の報道は、ニュースを作る部署で、テレビ制作部は「かぼすタイム」をはじめ、ヒューマンドキュメンタリーなど、ニュースでない番組を作る部署である。ディレクターとは、テレビの番組を作る人で、番組の企画立案・取材(収録)・編集・放送までを担う指揮者であるそうだ。ディレクターは言葉で聞いたことはあるが、そんな大変な位置にあるとは思わなかった。 井上さんは、「かぼすタイム」・「窓をあけて九州」
などの、VTRを制作するにあたって、『季節感』を大切にしているそうです。あとは、先月オープンしたばかりのお店をみはからって取材し、情報として知っていたものを活かして、VTRを作っていくそうです。テレビの番組を制作するにあたって、ディレクターだけでなく、MC2人・カメラマン・音声・アシスタントといった、サポートしてくれるスタッフが必要であることがよくわかった。講義を受けて、コミュニケーション能力と、サポートしてくれるスタッフの協力などがすごく大事なことなんだと思いました。

音楽科 2102703 小野里枝



Posted by 芸短ネット演習 at 23:09│Comments(0)
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