2010年12月06日
12月3日の記事
12月3日、大分県立芸術文化短期大学の「地域社会とマスメディア」の授業で、OBS大分放送局テレビ制作部のディレクター井上周作さんが「テレビの番組はこうして作られる」をテーマに講義をしてくださった。
まず井上さんはテレビカメラを見せてくれた。テレビカメラの重さは8kgで金額は600万円するそうだ。1台8kgもするテレビカメラを片方の肩に乗せるため、肩が凝り、姿勢が悪くなってしまうという。また1台600万円と高額なので、命の次にカメラを守れと言われるそうだ。
井上さんがOBSに入社したのは平成15年で、現在入社8年目である。配属先の希望はニュースを作る報道部で出したが、ニュース以外の番組を作るテレビ制作部に配属された。井上さんのディレクターという役職は、簡単に言うと「テレビの番組を作る人」で、番組の企画立案・取材(収録)・編集・放送までを担う指揮者である。ディレクターは番組が面白いか、そうでないかを評価されるので大変な役職だ。井上さんはディレクターだけでは番組を作ることはできないので、アナウンサーや音声さん、技術の人の協力が必要不可欠だと言う。
次にVTR制作の方法を、情報生ワイド番組「かぼすタイム」の看板コーナー「ようこそ!かぼすツアーズ」を用いて教えて下さった。テーマを決めるときには「季節感」を大切にする。取材台本を作るときは、台詞を書くのではなく「流れ」を書き、MC自信が感じたことを話してもらうようにしている。視聴者が飽きないように様々な角度から撮影をしている。取材する前に現場には足を運んで、先方に趣旨を説明し理解された上で取材は成り立っていることが分かった。
井上さんはJNN九州6局ネット番組「窓をあけて九州」の制作も担当している。
講義を受けて、時間の制限があるテレビでメッセージを伝えることの大変さを学ぶことができた。何事に対しても感動する心や相手の話に耳を傾けて、様々な視点で物事を考えていきたい。
2105103 羽田野愛理?
まず井上さんはテレビカメラを見せてくれた。テレビカメラの重さは8kgで金額は600万円するそうだ。1台8kgもするテレビカメラを片方の肩に乗せるため、肩が凝り、姿勢が悪くなってしまうという。また1台600万円と高額なので、命の次にカメラを守れと言われるそうだ。
井上さんがOBSに入社したのは平成15年で、現在入社8年目である。配属先の希望はニュースを作る報道部で出したが、ニュース以外の番組を作るテレビ制作部に配属された。井上さんのディレクターという役職は、簡単に言うと「テレビの番組を作る人」で、番組の企画立案・取材(収録)・編集・放送までを担う指揮者である。ディレクターは番組が面白いか、そうでないかを評価されるので大変な役職だ。井上さんはディレクターだけでは番組を作ることはできないので、アナウンサーや音声さん、技術の人の協力が必要不可欠だと言う。
次にVTR制作の方法を、情報生ワイド番組「かぼすタイム」の看板コーナー「ようこそ!かぼすツアーズ」を用いて教えて下さった。テーマを決めるときには「季節感」を大切にする。取材台本を作るときは、台詞を書くのではなく「流れ」を書き、MC自信が感じたことを話してもらうようにしている。視聴者が飽きないように様々な角度から撮影をしている。取材する前に現場には足を運んで、先方に趣旨を説明し理解された上で取材は成り立っていることが分かった。
井上さんはJNN九州6局ネット番組「窓をあけて九州」の制作も担当している。
講義を受けて、時間の制限があるテレビでメッセージを伝えることの大変さを学ぶことができた。何事に対しても感動する心や相手の話に耳を傾けて、様々な視点で物事を考えていきたい。
2105103 羽田野愛理?
Posted by 芸短ネット演習 at 16:51│Comments(0)
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