2010年11月26日

地域社会とマスメディア

 今日の講義は大分毎日広告社の赤城勝治さんが話しに来てくださった。
赤城さんはまず最初に私たちに「広告とは、デザインとは何か」と問った。それを踏まえ、講義をはじめた。
広告は「多くの人に伝える」ものであるのだが、そのためには大事なものがある。伝えるための手段は、雑誌やチラシ、テレビ、ラジオなど様々あるが、その発信したい情報に見合ったイメージを掴むことが重要である。
例えば、書体や色彩は種類が様々あるが、どの書体、色彩を使うかによってイメージが違ってくる。しかし、全員が全員同じイメージを持っているわけではないため、過半数のイメージを持つものを使う。
そして、写真やイラストも重要になってくる。これらは、見た瞬間に情報を伝えることができるため、影響力が強い。だから、これらをうまく使うことでより伝えやすいのだ。キャッチコピーも重要である。言葉は、どんなものかを連想させる力をもつ。そのため、どんな言葉を使うかによって、どんな店かなどイメージに繋がってしまう。しかし、うまく使えばどんなものかをより伝えることができる。
 私は広告とは、デザインとは「情報」であり、また「手段」であると思う。なぜなら、広告など作った人のイメージを伝えるためのものであるからだ。
 今日の講義を聞き、普段私たちが何気なく見ている広告、デザインにとても影響を受けており、それによってできたイメージは作った人が伝えたいことなのだと思った。


情コミ いちねん 2105076 陣山紗季



Posted by 芸短ネット演習 at 14:52│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。