2010年10月27日
学生たちが作る活動
10月22日、大分県立芸術文化短期大学で5回目となる「地域社会とマスメディア」の授業が行われた。この授業では、毎回、外部から講演者を招いて様々な講義を行っている。
今回は大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科2年生の赤池すずかさんと森本絵美莉さん、立命館アジア太平洋大学(APU)の韓国人留学生で3年生のキム・ゼウさん、キム・ソクジンさん、4年生のキム・チャンヒョンさんの計5名で行われた。
まず授業の冒頭で、大学生の作る新聞「キャンパスカフェ」の学生編集長である赤池さんに毎日新聞大分支局長賞が贈られた。駐日韓国大使館などが募集した「日韓交流学生作文コンクール」の入賞伝達式だった。。
そして、その「キャンパスカフェ」について、赤池さんと森本さんによって説明された。「キャンパスカフェ」は企画から掲載まで全て学生によって行われており、毎月第3土曜日に毎日新聞大分版に1ページ大で掲載されている。第1号は2007年の10月に発行され、現在では第37号にまで至っている。隔週火曜日の6時30分から編集会議が開かれ、記事の掲載内容について話し合われる。
大体の流れとしては、学生がそれぞれネタを見つけてきて、編集会議で提案され、取材の申し込みをした後実際に取材を行い、それを執筆して添削がされた後に掲載される。これだけのことを全て学生だけで運営していることに改めて驚きを感じる。
過去に取り上げられた内容については、韓国の映画監督キム・ヨンファさんへのインタビューや、別大毎日マラソンへの密着などがある。学生ならではの視点で書かれた記事が魅力的である。
その後はAPUの学生3名によって、「日韓次世代交流映画祭」の活動が説明された。“情熱+若さ+少しの通訳=次世代交流映画祭”だと語ってくれた。この映画祭では、いくつかの韓国映画が上映される。去年は韓国の俳優アン・ソンギさんがゲストとして来られた。
キムさんたちは、韓国映画の日本語への字幕を行ったらしい。写真を交えながらの説明を聞いていると、とても楽しそうな現場の印象を受けた。日本と韓国の親睦を深める良い機会となるだろう。今後の活動として、11月12日から14日にかけて行われる「日韓短編映画祭」が紹介された。興味を持ったなら、少しでも多くの人に参加してもらいたい。(木許 麻衣)2010/10/27 15:41
今回は大分県立芸術文化短期大学情報コミュニケーション学科2年生の赤池すずかさんと森本絵美莉さん、立命館アジア太平洋大学(APU)の韓国人留学生で3年生のキム・ゼウさん、キム・ソクジンさん、4年生のキム・チャンヒョンさんの計5名で行われた。
まず授業の冒頭で、大学生の作る新聞「キャンパスカフェ」の学生編集長である赤池さんに毎日新聞大分支局長賞が贈られた。駐日韓国大使館などが募集した「日韓交流学生作文コンクール」の入賞伝達式だった。。
そして、その「キャンパスカフェ」について、赤池さんと森本さんによって説明された。「キャンパスカフェ」は企画から掲載まで全て学生によって行われており、毎月第3土曜日に毎日新聞大分版に1ページ大で掲載されている。第1号は2007年の10月に発行され、現在では第37号にまで至っている。隔週火曜日の6時30分から編集会議が開かれ、記事の掲載内容について話し合われる。
大体の流れとしては、学生がそれぞれネタを見つけてきて、編集会議で提案され、取材の申し込みをした後実際に取材を行い、それを執筆して添削がされた後に掲載される。これだけのことを全て学生だけで運営していることに改めて驚きを感じる。
過去に取り上げられた内容については、韓国の映画監督キム・ヨンファさんへのインタビューや、別大毎日マラソンへの密着などがある。学生ならではの視点で書かれた記事が魅力的である。
その後はAPUの学生3名によって、「日韓次世代交流映画祭」の活動が説明された。“情熱+若さ+少しの通訳=次世代交流映画祭”だと語ってくれた。この映画祭では、いくつかの韓国映画が上映される。去年は韓国の俳優アン・ソンギさんがゲストとして来られた。
キムさんたちは、韓国映画の日本語への字幕を行ったらしい。写真を交えながらの説明を聞いていると、とても楽しそうな現場の印象を受けた。日本と韓国の親睦を深める良い機会となるだろう。今後の活動として、11月12日から14日にかけて行われる「日韓短編映画祭」が紹介された。興味を持ったなら、少しでも多くの人に参加してもらいたい。(木許 麻衣)2010/10/27 15:41
Posted by 芸短ネット演習 at 16:01│Comments(0)
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