2010年10月15日

機能を使いこなすのが重要

機能を使いこなすのが重要10月15日、大分県立芸術文化短期大学にて、第4回目の地域社会とマスメディアの講義が行われた。

今回は毎日新聞写真部の加古信志さんを招いて、実際に報道写真を見ながら、カメラの説明や技術を学んだ。新聞には写真がつきもの。記事よりも写真の方が大事と言っても過言ではないようだ。

1988年の昭和天皇のお見舞いに行く皇太子様や、1995年のオウム真理教の麻原彰晃の写真では、車の中を撮るためホテルの記念撮影用のとても大きなストロボを用いて、鮮明に顔まで撮ることができた。

今では普通に使用されているAFも、1996年にはニコンからピントの合うのが早いAFのカメラが発売され、長野オリンピックではより簡単にスポーツ選手の細かい表情まで撮ることがに成功している。1999年のニコンD1が出てからはデジタルが主流になった。

最近は専らデジタルになり、AFもより早く便利になっている。写真が重要な新聞業界ではカメラの進歩とは切っても切り離せないものとなり、新聞部は他社と差をつけるため、機能を使いこなすのが重要となってくるだろう。

長い写真部の歴史を語るには短い時間だったが、引き続き、さ来週のこの時間も加古さんに講義をしてもらう予定だ。(河野美紀)2010/10/15 16:12







Posted by 芸短ネット演習 at 19:08│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。