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大分県と府内5番街について
自分は大分県出身ではありませんが、ここに住んでみて、大分はとても住みやすく、芸術に関しても良い場所だと思いました。しかし、他の場所に住んでいたときはそのような街だとは知らず、イメージと全く違いました。
今の大分は、とても良い場所だとは思いますが、その魅力が充分に他県に伝わりきれていなかったり、もっと良くできる部分があるのではないか、と思うこともあります。大分を、延いては5番街を良くするには、ということについて考えてみました。
他県からの大分についてのイメージですが、真っ先に浮かぶのが別府の地獄温泉です。音楽に造詣のある方はアルゲリッチ音楽祭が浮かんだり、特産物についてはカボスや鳥天が浮かぶかと思います。これらの中でも、温泉とアルゲリッチ音楽祭は知名度的な意味でも、他県にない大分特有の魅力だと思います。やはり大分の良さを伝える上で、大分にしかない魅力をプッシュしていくことは重要なことだと思います。個人的には、ローカルではカボスプッシュが多いですが、肝心の駅周りで手軽にお土産用に買えないのが不便だと思うことがあります。
自分が大分県に住んで一番、もっとプッシュしたほうが良いと思ったことは、芸術・創作についてのことです。5番街はレンガ館を始め、動物を模した像など、独創的な街並みだと感じました。大分芸短は創作活動に熱心な先生方や生徒さんが多く、レベルも高いと言えると思います。他県に住んでいた頃は、大分がこんなに芸術的な地だとは知らなかったので、もっとプッシュしても良いと感じました。その点、スマホ映像祭は、斬新でとても良いアイデアだと思います。こういった新しい積極的な取り組みは良い作品を生み出すことに繋がると思いますし、素晴らしい作品が生み出されれば、大分は芸術的な地だと知ってもらえます。
大分県はとても良い場所なので、自信を持って他県に魅力を発信できると思います。