2095017(3回目)
11月5日金曜日の講義は別府の温泉に関することであり、まずマグマはドロドロに溶けた岩石だということを初めて知った。
九州は日本列島を2つに分断する地溝であり、その中で温泉が集中する別府は島原地溝であること、温泉数は日本一であり、その他の温泉地と比較しても、別府温泉郷は2848ヵ所、湯布院、804ヵ所、伊東529ヵ所、指宿463ヵ所、熱海379ヵ所と圧倒的で、湧出量も日本一(世界第2位)であることを説明していただいた。温泉11分類中10分類が揃う別府温泉郷(存在しないのはラジウム温泉だけ)本当に温泉の街なんだなと感じることができた。
さらに、別府温泉郷の魅力についても語ってくれ、圧倒的に湯がいいこと、雑然とした町なみが魅力、路地裏散歩は、長崎市ではじまった「さるく博」のモデルになったこと、とり天発祥の地の可能性のあるところなど語ってくれた。
大分からも身近な距離にあるので、今度暇なときでも別府温泉めぐりをしてみようかなと思った講義だった。