2092201今村美希(3回目)
12月24日、クリスマスイブの講義は、毎日新聞西部本社学芸部の米本浩二さんが、記者の裏話や新聞のお話をしてくださった。
学芸担当を12年程しているとのこと。
ゲド戦記挿入歌の記事に、芥川賞の記事、くにきだ・どっぽについて、資料と共にお話を聞いた。
その中で驚いた記事があった。
それは、中国人が日本語で日本文学を書き、芥川賞を受賞したという記事だ。
中国人初の受賞で、候補は2回目だったとのこと。
作品中には、独特の比喩¨空が魚の腹のように白くなって¨があるそうで、この方の変わった視点に、とても興味をもった。
ところで、芥川賞には定年がなく、何歳でも賞をとれるそうだ。
最年少は19才!
いかに新しいことを書くかが大切とのこと。
選考人は作家がだいたい10人いるらしく、作家は正直なんだそう。
そして1人50万円もらえるとのこと。 こういう裏話が沢山聞けて、本当に楽しかったし勉強になった。
もう1つ別の記事で驚いたことがあった。
それは、¨どっぽ¨という名はペンネームだったということ。
本名は、¨くにきだかつみち¨。
驚いた・・・。
それと共に、自分の知識の無さにも驚いた・・・。
今回の講義は、局長があらゆることを数多く質問していて、質問されるごとに米本講師がだんだん後ろに下がっていき、距離が出来てきていたので、その光景が面白かったです。
また、質問することによってより深く、様々な視点からあらゆることを知ることが出来ました。
まだまだたくさんの裏話をお話してくださいました。
¨記者は、本になる前のベラを読んで勉強して準備する¨や、¨昔は上の人は会社に来ないで宅調バイトをしていた¨などなど・・・。
そして最後に、こんなことを教えてくださいました。
¨人生において、何でもいいから何かを続けることが大事、何か1つでも取り得があると良い、生き残る!¨
運が開けるように私はピアノをやり続けて頑張っていこうと思いました。
この科目を取っていて、この講義を受けることが出来て本当に良かった!と心の底から思う講義でした。
クルスマスプレゼントを貰った気分です。