12月10日
平成22年12月10日、大分県立芸術文化短期大学『地域社会とマスメディア』の授業のなかで、毎日新聞支局長の宮本勝行さんが、講義内容『文章が上手く書けるコツ』についてお話して下さった。宮本さんは、まず、新聞の社会面のへそとも呼ばれるコラムを色々な新聞から切り取ってきて、それらを見せて下さった。コラムは日常の事を分かりやすく、伝えていた。最後のまとめの言葉も短いのにとても伝わった。その他にも、新聞記事になる前の文章を私達が訂正するという事を体験した。宮本さんは「一つの文章にテーマが沢山出てくると、何を主張したいのかがわからなくなり、読者に伝わらなくなる」と、おっしゃっていて、確かにどれが見出しか、分からない文章になっていた。それと、5w1Hも、新聞には大切な事だとおっしゃっていた。今回の講義を聞いて、新聞の見方、良い文章の書き方など、これからに役立つ事が身に付いた。
2101227 美術科1年
渡邊陽奈子#JIS2D22#