北朝鮮、尖閣列島・・を考える
今日は10月最初の「地域社会とマスメディア」の授業だった。
毎日新聞大分支局長の宮本勝行さんが講師。阪神のマジック7が消えて、中日にマジックが付いたのを嘆いていた。私は野球に疎いので、よくわからなかったが、とにかく悲しそうだった。新聞を作る中で好きになったチームだから、思い入れが強いんだろう。
宮本さんはB級グルメについても、お話して下さった。最近、テレビではB級グルメが流行っている。とんねるずの番組では、汚い店だが美味しいものを出す店をまわる「キタナシュラン」なるものが放送されている。この番組は幅広い年齢層に支持されており、うちの両親も毎週楽しみに見ている。このような流行りのものを新聞にのせるというやり方も、今、新聞離れをしつつある私たちには効果的なのではないか。
そして最近、私達も関心があるのが、北朝鮮の後継ぎ問題と、尖閣諸島沖での中国とのいさかいである。最も近い場所にある両国と私たちの国の関係は、つねに緊張状態であったが、今回の事態は私たちを真っ向から考えさせることになった。
北朝鮮の問題については、今、キム・ジョンイルがいる位置にだれが座るかによって、世界の情勢が変わるのは言うまでもない。特に、日本は拉致被害者などの問題解決に繋がるかどうかがポイントだ。中国との尖閣諸島の問題では、日本側が中国人船長を釈放したにもかかわらず、中国はいまだ日本人を拘留している(3人は釈放されたが、今だ1人を拘束)。中国にある日本人学校に嫌がらせをするなど、許されない行為が数々報道されており、毎回、嫌な気持ちにさせられる。早急に解決してほしい。
テレビなどの映像で手に入れる情報のほかに、新聞を毎日よみ、文章から情報を手に入れたいと思う。(佐藤香菜)2010/10/01 16:06